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スパムリンクから早期に立ち直るにはどうしたらいいのでしょうか?

2013年12月11日 ネズミ1号:略称「T」
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film.png今日はイギリスマンチェスター、アディールさんからの質問。「"Interflora"(http://www.interflora.co.uk/)はペナルティから11日で復活したようですが、どうやってこんな短期間で復活できたのでしょうか?一般的なケースでは数ヶ月もの間WMTの不確定な情報を頼りにサイトを潔白にするような作業に明け暮れると思うのですが?」

matt:面白い質問ありがとう!名指しである企業の話をするよりも、(というのは、我々が特定企業の件について話すことはできないんだけれども。。)今日は、もう少しジェネラルな観点でお話しましょう。まず前提のお話ですが、リンクを買ったり売ったりするようなよろしくない行為を再三にわたってやっている場合、Googleはその度にシビアな対応をとるようになります。つまり、繰り返し違反行為をしていたという形跡を発見したならば、かなり過激なマニュアルアクションをとることになります。



matt:一方で、例えば、このようなお話があったとします。

リンク購入がばれてある企業のサイトがペナルティを受けたそうです。その企業は2012年中ごろから担当者の知識不足かSEO会社の巧みな話術にまどわされ2013年の3月ぐらいまでそうした施策をしたという心当たりがありました。。(ここからはちょっと脚色ですが)前任から引き継いだ社内担当は、ペナルティをもらって、ババを引いてしまったと面食らってしまったようですが、業務を引き継いだ担当者は潔く、2012年までに遡って当時買ったリンクかどうかというどうでもいいこだわりはサンクコストとして割り切りすべてのリンクを否認したのです。

matt:どうでしょう?日本昔話のような話ではありますが、こうした企業側のアクションは劇的なリアクションですし、このような行動をともなった再審査リクエストについては、次のようなメッセージを我々は感じると思うんです。

「今まで、地道にサイト運営をし、優良なリンクもついてきていたが、ある一時の間、間違ったアドバイスに惑わされ、1年ほどそうした施策をやってしまった。ペナルティをきっかけに、過去の汚点はすべて洗い流しました!」

と。ここまできちんとしたメッセージを送ってくれれば、企業側も真剣に受け止めたという姿勢も感じられますし、我々も真剣に受け止めて対応すると思うんですね。

matt:確かにこれはきれいごとみたいな話で、すべての人に、数年遡って全部リンクを否認するようにとはお勧めしませんが、全部リンクを否認することで、ドメインもクリーンになり、ゼロスタートとはなるかもしれませんが、ペナルティは回避されるはずです。逆にそうした姿勢で心を入れ替えて運用することで、本当に価値あるサイトであれば早期に高順位に来るはずです。

matt:だいたい再審リクエストの出し方を見ていえることは、ほとんどの人が、いくつかのリンクしか否認してこないことが多いですね。全部否認してゼロスタートしろとはいいませんが、スパムでありそうなドメインレベルで否認するような方法がラディカルなアクションとして効果的だと思います。少なくとも再審査プロセスにおいて、我々も、そうしたラディカルなアクションと思われるメッセージをWMTから感じとれるものを優先して処理する事になると思いますね。

ネズミ小僧:本当に価値あるサイトであれば、ゼロスタートしても回復するはずです。なぜならば、そのサイトに対する人々の一定のニーズがあり、求められるからですね。一方で価値がないのに、不正投票により特等席に座っていた人は、実力を試されるようになると、二度と表舞台には立てないということですね。

実は6月に「Disavowing Links? Googleは細かいメスよりナタでぶった切るを推奨!?」という記事を書いたのですが、マットさんがビデオでこのように大々的にこの辺の話を持ち出したのはちょっと驚きました。

過去の投資価値を少しでも維持しようというスケベ根性は捨ててしまい、否認ツールで一発で処理する時などには、やってきたサイト自体に自信があればサンクコスト、いや贈賄したのでぐらいな面持ちで処理したほうが復活も早いということなのですね。ただし、これはあくまでも、サイト自体に列記とした人々のニーズを満たす価値ある前提の話となるので、ご注意ください。

PS:ちょっと深読みすると、SERPsから、実力の無い、価値の無いコンテンツはもしくは、汚れた心をもった運営者は、退場してくださいというメッセージとも受け取れたりもしますね。

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